太平洋戦争が終結して80年。
「戦後」が80年経ち、日本では直接の戦争体験を語れる人がずいぶんいなくなってしまいました。でも、「戦後」と思えないほど、地球上には紛争が絶えず、今も戦火の中を生きる人たちが大勢います。
戦争ほど愚かな行為はないのに、止まぬ攻撃に絶望を感じたり、目を背けたくなることも少なくありません。だけど、ジョアンナ・メイシーとその仲間たちが生み出してきた「つながりを取り戻すワーク」の数々のプラクティスは、世界の痛みをなきものにせず、「ともに声をあげ続ける力」を与えてくれます。
8月のサロンは、国際ジャーナリストで、国際NGOの広報アドバイザーなどを務める、飯野真理子(いいのまりこ)さんに、ご自身が取材を通して出会ってきた戦火を生き延びてきた人たちの声や言葉を聞かせていただきます。(※ガザ、パレスチナ、シリア、広島など)
お話を聞かせていただいたあとは、「つながりを取り戻すワーク」を引用しつつ、じっくりとグループで気持ちを分かち合う時間を持ちたいと思っています。ぜひ可能であれば対話可能な場所からオンラインにおはいりください。
7/29 追記:グループ対話以外の部分は録画いたします。当日は参加できない方でも、お申込みいただければ、アーカイブを共有いたします。
<概要>
■2025年8月6日(水)19時~21時 (放課後時間を30分程とります)
■オンライン ※お申込みいただいた方にURLをお送りします。
■参加費
◉ツナトリサロン年間会員(2026年4月末まで) 10,000円
◉ツナトリサロン単発参加 1,500円
◉寄付 一口 1,000円
年間会費10,000円をお支払いいただくことで、2026年4月末までの全てのイベントへ参加可能になります。
※録画のアーカイブもあります (注:プログラムの性質によっては録画しない場合もあります)
■話題提供者プロフィール
飯野真理子(いいのまりこ)―学生時代に中東のシリアへ留学。アメリカ同時多発テロ事件後、大国の一方的な報道に怒りと悲しみを覚え、メディアの世界に入る。世界をつなぐ架け橋になりたいという思いで、NHKで17年間ディレクターを務め、平和・共生・対話をテーマに、世界や日本各地を取材し番組を制作してきた。
各地で出会った人々の声を、講演などを通じて今も伝え続けている。NHK退職後、国連広報センター勤務(国連ボランティア)を経て、現在は子ども支援の国際NGOで広報アドバイザーを務める。軍隊を永久に廃止したコスタリカの大学院などで平和学を学び続け、平和や尊厳についての講座も行っている。
◾️お申し込み
https://tsunasaron0806.peatix.com