つなとりサロン3年目のスタートです。
『アクティブ・ホープ』日本語版が出版されたのは2015年10月。今からちょうど10年前のことです。副題は「How to Face the Mess We’re in without Going Crazy(邦訳:どんなときにも希望を失わない生き方)」でした。
英語版『ACTIVE HOPE』は、2022年に大幅に加筆修正された改訂版が出版されています。改訂版での副題は「How to Face the Mess We’re in with Unexpected Resilience and Creative Power」
残念ながらまだ日本語版はありませんが、邦訳すれば「思いもよらないレジリエンスと創造力で、混乱に立ち向かう方法」(訳:齊藤由香)です。
『アクティブ・ホープ』というキーコンセプトは、著者の2人(ジョアンナ・メイシーとクリス・ジョンストン)が、長年にわたって世界中で実践されてきた「つながりを取り戻すワーク」の経験から学んだことについて話していた時に生まれました。
核心にあるのは「パワーの協働」。個別ではなく協働によってどれだけ多くのことを成しうるか、ということです。
5月のつなとりサロンでは、この大幅に加筆修正された『アクティブ・ホープ(英語版)』中のワークを体験します。
今冬、北極の月平均海氷域面積は観測史上最小を記録しました。生態系のネットワークも人間社会の秩序やシステムも、もはや機能していないのではないかという不安。
戦争、気候変動、天災、etc・・・目の前にある「大破綻」への恐れで押しつぶされそうになる時に発揮される、思いもよらない自分たちのレジリエンスや創造力に思いを馳せてみましょう。
わたしたちがつながり合い、必要とされる変化を起こそうと心底思い定めたら、どれほどのことが可能になるでしょうか?
そんな意図を持って、いっしょに旅に出ましょう。
<概要>
■2025年5月19日(月)19時~21時
■オンライン ※お申込みいただいた方にURLをお送りします。
■参加費
◉ツナトリサロン年間会員(2026年4月末まで全12回) 10,000円
◉ツナトリサロン単発参加 1,500円
◉寄付 一口 1,000円
年間会費10,000円をお支払いいただくことで、2026年4月末までの全てのイベントへ参加可能になります。
ファシリテーター 塚田康盛、八木和美
https://activehope.jp/pages/facilitator/
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行動に導く「アクティブ・ホープを支える7つのオープンセンテンス」を体験していただきます。
「アクティブ・ホープを支える7つのオープンセンテンス」とは
① 私が、だーい好きなのは……
② 私が感謝しているのは……
③ これから向かう未来に向け、私が気がかりなことは…..
④ そんな気がかりをかかえながら、私を奮い立たせてくれるのは……
⑤ 私たちがこれから迎える未来に、私が強く願っていることは…..
⑥ その願いを達成するために私がやりたいことは…..
⑦ 来週から、そのために踏み出す一歩は…..
『アクティブ・ホープ』については下記を参照してください。